髪が乾燥したり、パサついたりする理由には以下があります。
- カラーなどのダメージによって髪の栄養分が抜けてしまい乾燥してしまう
- 元々のくせにより乾燥やパサつきが出る
- 年齢と共に髪が酸化し、エイジング毛になっている
カラーなどのダメージによって髪の栄養分が抜けてしまい乾燥してしまう
これは、カラーなど薬剤を使う技術はどうしても髪にダメージを与えてしまいます。たまにダメージを全く与えませんといったカラーをされているところもありますが、全くダメージがないということは原理的にありえません。
特にカラーの場合で言いますと、髪の毛を明るくするには色素を壊さないと明るくならないので、それだけでも傷みます。
このダメージを与えていくとまずは表面のキューティクルから傷み、艶がなくなってしまいます。さらに傷んでしまうと、髪の中まで傷みなかの栄養分が抜けて髪の毛1本1本が軽くなり、乾燥しやすくなり、さらにパサつきやすくなります。
ですので、いかに傷ませずにカラーをするのが重要になってきます。
アトリエリコの例で言いますと、優しいお薬のカラーでダメージを減らし、さらに栄養分を入れながら染めていきますので、よりダメージが少ない仕上がりになっています。
元々のくせにより乾燥やパサつきが出る
どうしても癖がありますと、ダメージがなかったとしても、真っ直ぐの髪の毛の方と比べますと、艶がないように見えたり、元々乾燥しやすいので、パサついたり乾燥しているように見えたりしてしまいます。
癖の場合は、ダメージとくせでより乾燥したり、ダメージがなく癖だけでパサついてるケースもあります。
この場合の対処方法は、ブローやストレートアイロンで真っ直ぐにしたり、ストレートパーマ(縮毛矯正)をあ施術し、癖を伸ばすことになります。
ダメージがあればダメージを減らすことで、乾燥しにくくなりますが、癖の具合によっては乾燥がかなり出る場合もありますので、ここは実際見てみないとなんとも言えませんので、しっかりと担当の美容師さんに見てもらうのがおすすめです。
年齢と共に髪が酸化し、エイジング毛になっている
髪は年齢と共に、頭皮の歪みによって、以前までなかった癖が出てきてしまいます。
またカラーなどによって髪や頭皮が酸化し、頭皮の状態がよくなくなったり、髪にパサつきが出てしまいます。
よくいわれるエイジング毛と言われるのがこのような状態です。
これを改善する方法としては、スパや頭皮ケアによって、頭皮に栄養分を入れたり、水素ケアによって髪や頭皮を酸化させないようにし、髪と頭皮の状態を改善していきます。
この状態は年齢を重ねるにつれ出てきやすいので、予防の意味も込めてなるべく早くから対策をしていくのがおすすめです。
アトリエリコでいいますと、髪質&頭皮改善ヘアエステコースがこちらに改善にあたります。
また、全てに共通することは、ダメージを減らすこと、乾かす前はオイルをつけることはとても重要です。
ダメージを減らさない限り、乾燥は防げませんし、乾かす前にオイルをつけることにより油分を補い、乾燥を防いだり、ドライヤーやアイロンの熱から髪を守ってくれる効果もありますので、おうちでできるケアはしっかりと継続していきましょう。